デジタルサイネージ導入前に把握すべき!主要スタンド5選

デジタルサイネージを設置する上で無くてはならないものの1つに、スタンドがあります。
スタンドといっても種類は様々ですが、ここでは是非とも知っておきたい主な5種類についてご紹介していきます。

  1. 卓上型スタンド
  2. イーゼルタイプ
  3. 自立型スタンド
  4. 壁寄せスタンド
  5. キオスク型スタンド(筺体)

一つ一つ見ていきましょう。

 

 

卓上型スタンド

小型から中型モニター(おおよそ7~32インチ)に使われるタイプで、テーブルやカウンターに置くことができます。
具体的には、オフィスで利用されるPCのモニターに使えるのはもちろん(一般的にはモニターとスタンドが一体型となっている場合が多い)、接客用のカウンターに設置して、対面接客に活用する事も可能です。
また、移動も簡単なので、設置・収納が手軽に行えます。閉店時にバックヤードにしまえば、盗難の心配もありません。
最大のメリットは、価格の手頃さです。最も安価なものを、と検討しているなら、迷わず卓上型を選ぶべきです。

但し、使用環境によっては、卓上型スタンドが適していない事もあります。人の目線の高さに合わせて設置しようとすると、どうしてもテーブルやカウンターに置かなくてはなりません。そのため、スペースの限られた場所だと、設置が困難な場合もあります

 

 

イーゼルタイプ

中型モニター(おおよそ32~55インチ)に使われるタイプで、空間によくなじみます。
アパレルショップをはじめとして、カフェ、レストラン、居酒屋、美容院、雑貨屋などのほか、様々な店舗で、お店の内装・イメージを崩すことなく、設置可能です。
また、移動も簡単なので、設置・収納が手軽に行えます。閉店時にバックヤードにしまえば、盗難の心配もありません。

但し、モニターは一般的に縦向きでの設置となるため、横向きコンテンツの表示にはイーゼルタイプは適さないかもしれません。

 

 

自立型スタンド

小型から大型モニターまで、全てに幅広く使われるタイプで、種類も一番豊富です。
さらに詳しく2分類して見ていきましょう。

①スタンダードタイプ
こちらは、オフィスの会議室、店舗、観光案内所などに広く利用されています。

高さ調整・縦横切り替えなど機能も多彩です。キャスターによる移動もできるため、設置場所の移動も楽です。また、STBなどの機器を格納する鍵付のボックスを設け、いたずら防止策を講じているものもあります。

 

最近では、斬新なデザインのスタンドも見られるようになり、インテリアの一部として扱われることも珍しくありません。
カラーバリエーションのあるスタンドだけでなく、木材でできたスタンドや、黒板をつけたスタンドなど、今では実に様々なものが見受けられます。

 

 

 

②ロータイプ


「全高1m以下」が売りのこちらのタイプが多く利用されている場所は、パチンコ店です。店舗の外から店内が容易に見えなくてはならないパチンコ店では、新風営法によって、室内の見通しを妨げる設備(おおむね1メートル以上)が規制されています。(※1)
そこで多くのパチンコ店が、店内の見通しを妨げないよう、ロータイプスタンドを導入しています。

 

※1 風営法の1m規制
パチンコ店の営業を規制する法律、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、通称、風営法の、「見通しを妨げる設備」について解釈の見直しが行われ、高さ1m以上の設備を対象に「客室内部の見通しを妨げる設備を設置しない」という基準が設けられています。

 

 

壁寄せスタンド


基本機能は、自立型スタンドと似ていますが、名前の通り、壁に寄せて設置するスタンドです。
一番のメリットは、壁を利用することで、すっきりとした設置を実現できる点です。
自立型スタンドでは、転倒防止のために脚が前後にせり出し、かなりの場所を占有します。一方、壁寄せスタンドの脚は、前部分にしかせり出しません。その脚もスチール板1枚のみなので、利用者はほとんど脚を気にすることなくモニターに近づくことができます。そのため、タッチモニターを支えるなら、壁寄せスタンドは最適です。
また、壁掛け設置と比べると設置工事が少なくて済むので、導入コストが抑えられるのも魅力です。

但し、モニターの高さを多くは確保できないこと、キャスターをつけられないことから、頻繁に移動するのは難しいでしょう。

 

 

キオスク型スタンド(筺体)


中型から大型モニター(おおよそ32~80インチ)に使われるタイプです。
既製品も多くありますが、筺体の色や形を自由に選べる完全オーダーメイドも可能で、こちらの利用も多く見受けられます。
店舗での設置はもちろん、複合商業施設、駅の改札口周辺、観光地など、人の往来が多い場所にも設置できます。
モニターやSTBなどの機器は、全て筺体の中に収納されるため、盗難の心配は全くありません
また、地震などによる転倒リスクのないアンカー設置の場合、脚のないすっきりとした設置を実現できます。
最近では、以下のような屋外用の筺体も出てきており、デジタルサイネージの設置可能範囲がますます拡がってきています。

但しその分、価格は他のスタンドと比べて最も高額になります。

まとめ

以上、設置する場所や環境によってそれぞれふさわしいスタンドがあるということを、お伝えしました。
最後に、スタンドの提供元について補足しておきます。スタンドにはディスプレイメーカーから提供している純正品と、スタンド専門に扱っているメーカー品とがあります。
どちらもスタンドとしての機能はほとんど変わりません。但しスタンドメーカー品だと、モニターとスタンドを接続するためのネジ穴の位置が、ディスプレイによっては合わない場合があります。ほとんどのディスプレイメーカーがVESA規格(※2)に準じているので、過敏になる必要はありませんが、スタンドメーカー品も選択肢に入れる際は、どうかご留意ください。

 

※2 VESA
VESAとは、「Video Electronics Standards Association」の略で、パソコン用グラフィック関連機器(ディスプレイなど)の規格標準化を目的とした組織です。 現在は主に、液晶やグラフィックインターフェイスに関する業界基準を提供しています。 液晶モニターをスタンドに取り付ける際のディスプレイの寸法は、VESAの定める国際規格に準じている必要があります。 (VESA規格の取り付け寸法でないモニターもあります。)

 

【参考】
エスディエス株式会社            http://www.world-sds.co.jp/
株式会社共栄商事                http://www.kyoei-shoji.co.jp/
トマトランド株式会社            http://www.tomatoland.jp/
日本フォームサービス株式会社    https://www.forvice.co.jp/
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